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●(やまざき・こうたろう)。●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●大西巨人との論争や、小泉・竹中批判、安倍批判、「青色発光ダイオード」の中村教授批判。●STAP細胞論争で「小保方晴子」擁護論 。「日大アメフト・バッシング」を批判。●「沖縄集団自決裁判」問題で、曽野綾子や小林よしのり、及び保守論壇の守旧派・渡部昇一、秦郁彦……等を徹底批判。●現在、「竹中平蔵批判」を再開、「竹中平蔵研究」を連載中。●文壇・論壇に蔓延する予定調和的言説の脱構築的解体を目指すー。●というわけで、山崎行太郎の思想・表現活動の拠点たる「Blog」と「Twitter」「Facebook 」「Youtube動画」「MailMagazine」をよろしくお願いいたします!!!●緊急連絡は、コチラ。tel=090‐6007-0726。 yama31517@gmail.com

2020年7月30日木曜日

竹中平蔵研究(30)・・・「維新」の裏に竹中平蔵がいる。関西国際空港の別名は「竹中平蔵空港」(笑)と言うらしい。なるほど、そうだったのか。



●「維新」から立候補して、参議院議員になった「音喜多駿」というチンピラ議員が、原英史等の口車に乗せられて 、森ゆうこ・参議院議員を、口汚く罵っているが、なるほど、そういうことだったのか。馬鹿馬鹿しくて、音喜多の「Youtube動画」など見る気もしないが、音喜多が、原英史等の「森ゆうこバッシング」に連動していることは間違いない。

●さて、原英史の『 岩盤規制』(新潮新書)を読むと、原英史が、一頃、大きな政治問題となっていた「加計学園問題」にも、「国家戦略特区ワーキング・グループ」委員として、深く関わっていた事がわかる。

●森ゆうこの「原英史批判」に対して、政治家による一般庶民(民間人)へのイジメ、誹謗中傷、人権侵害、名誉毀損・・・と裁判まで持ち出して抗議しているが、原英史は、いつから一般庶民(民間人)になったのか。原英史自身が書いていることだが、加計学園問題の時には、政府側の「参考人」として登場し、「規制緩和」の立場から、立派な答弁をしているではないか。何が 、一般庶民(民間人)だよ。何が「弱者」だよ。

●原英史は、『 岩盤規制』(新潮新書) 』に自慢げに、次のように書いている。
《 私は、この10年ほど 、規制改革・行政改革の世界にかなりどっぷり漬かってきた。2006ー07年、当時勤務していた経済産業省から出向して 、規制改革・行政改革担当大臣補佐官を務めた。その後役所をやめて、大阪府・市での規制・行政改革に関わった。ここ数年は、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の委員(2013ー) 、規制改革推進会議委員・投資等WG座長(2016ー)を務め、国の規制改革に直接に携わった。》(P13)

●いやー、原英史さんは、凄い人なんですねー(笑)。日本の政府の中枢で、日本国家の明日を左右するような組織で、剛腕を奮っている、ということだろう。ところが、都合が悪くなると、一般庶民(民間人)という安全地帯に逃げこむ、私は、弱者です、と。

●原英史は、原英史自身が白状しているように、大阪府、大阪市の「規制改革」にも、竹中平蔵とともに参加していることがわかる。つまり、「大阪維新の会」の改革騒動に参画している。ということは、関西国際空港の、コンセッション方式によるオリックスとバンシ・エアポート(仏、外資)への「運営権の売却(民営化)」にも 、原英史も、竹中平蔵らとともに、絡んでいるのかもしれない。

●原英史は、何処から見ても、一般庶民ではないし、単純素朴な意味で「民間人」でもない。一般の国家公務員や地方公務員などより、あるいは「野党議員」より、はるかに権力中枢に近い、権力側の人間である。裁判にもなりそうもないような微細な問題で 、裁判闘争を仕掛けるところを見ていると、裁判所も検察も 、グルなのではないかと思ってしまう。まさか、そういうことはあるまいが・・・(笑)。
(続く)

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